スポーツジムに入会しても続かないのはなぜ?

スポーツジムに通ったが続かずに辞めてしまう、いったい何度くり返したことでしょう。最初はやる気とワクワク感にあふれて入会するのですが、半年ほど経過したら次第に足が遠のいていき、退会にいたるというお決まりパターン。

自分は根性のないダメ人間なのかと思いきや、意外と同じような人がいるようですね。そこで、スポーツジムが続かない理由を実体験をもとに検証してみました。ジムを検討中の方の参考になれば幸いです。

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場所が少しだけ遠い

スポーツジムの場所が遠すぎず、かといって近くはない距離にある場合です。「このくらいの距離なら十分通える範囲だな」と思って入会するものの、だんだんと通うのが面倒になってしまい、最終的には止めてしまいます。

私は自家用車を所有していないため、電車などの公共交通機関を利用するか自転車で通うかの二択になるのですが、これが何気に不便なんですよね。しかも、スポーツジムでは汗を大量にかくのでシャワーを浴びてから帰宅することが多く、すっぴんの状態で電車に乗るのは気が引けるものです。

だからといって、家に帰るだけのためにメイクをするような女子力の高さは、私にはありません。スポーツジムが徒歩5分以内にあれば最高なんですが、そもそもスポーツジム自体がコンビニ並みにたくさん展開しているわけではないので、これはあまり実現できそうにないです。

あるいは、設備の充実したマンションによく見られるような、居住者が自由に利用できるトレーニングルームが完備されたところに引っ越すという方法も考えられます。しかし、筋トレマシンが中心であり、スポーツジムのようにスタジオプログラムはありません。

トレーニングルームだけのために引っ越しするというのも、やはり現実的ではありませんよね。

持参する荷物が多い

スポーツジムに通うとなると、用意しなければならない物がいくつかあります。ひとつは、トレーニング用のシューズです。ほとんどのスポーツジムでは土足厳禁とされており、室内用のシューズに履き替える必要があります。

専用のロッカーを契約していない場合は、毎回このシューズを持参しなければなりません。それから、タオルも必需品です。運動の最中に汗をふくためのタオルはもちろん、シャワーを浴びて帰る予定の人はバスタオルと着替えも必要です。

加えて、運動しやすいTシャツなどのトレーニングウェアも持参しなければいけません。これらの物をすべて持参するには、大きめのバッグが必要なほどの大荷物になり、仕事帰りにジムに通うなんて考えはすぐに却下されるでしょう。

通勤に電車を利用しているのであればなおさら、朝の満員電車にジムの荷物一式を持って乗り込むなんて想像するだけでも大変そうですよね。そうなると必然的に、休日か平日の帰宅後にジムに通うことになります。特に休日は外出の予定が入る可能性が高いですし、平日に自宅に一旦戻ってからまた出かけるのはわずらわしく、結果としてスポーツジムに通う機会が減ってしまうわけです。

あの雰囲気が苦手

どうしてスポーツジムには、元気で明るく積極的なタイプのスタッフが多いのでしょうか。運動を通して健康的な身体作りを目指す場であるので、暗い雰囲気が漂っていては大問題なのでしょうが、正直なところ私はジムの明るく元気すぎる雰囲気が苦手です。

定期的に通っていると顔見知りのスタッフが数人できるものでして、気を利かして声をかけてくれます。「今日の調子はどうですか?」「最近がんばっていますね」など、とびっきりの笑顔で話しかけてくれるのですが、人見知りなタイプの私からすると「そっとしておいてほしい」というのが本音です。

スポーツジムに通う会員のなかには、スタッフとの触れ合いをむしろ望んでいる人も多く、トレーニングも含めて満喫しているようです。スタッフと会員が、大声でにぎやかにおしゃべりしている姿も珍しくありません。自分でも自覚していることですが、声が小さいことも私にとってはコンプレックスです。

普段よりも大きな声を出しているつもりですが、ジムのスタッフから聞き返されることが多々あり、それを苦痛に感じることもあります。このことも「そっとしておいてほしい」と思ってしまう理由のひとつです。

そもそも運動が好きではない

運動が嫌いなのに、なぜスポーツジムに行くのかと矛盾を感じるかもしれませんね。ジムで運動をして汗を流した後は、爽快で清々しい気分になりますし、適度な疲労感からか普段よりもぐっすりと眠れて翌朝もスッキリと起きられます。

また、筋力をつけて体形を維持したいという本来の目的もあります。ゆえに、正確に言うならば、決して運動そのものが嫌いなわけではありません。運動神経が絶望的にないために、運動に対して苦手意識を人一倍強く持っており、その結果「運動してもどうせ下手くそだから、あまり好きではない」という状態に陥っているのです。

「学生時代で一番嫌いな教科は?」と尋ねられたら、間髪入れずに体育と答えます。球技、水泳、陸上競技など何をやってもダメで、努力したところで上達する見込みすらない有様でした。ある日突然、運動神経が悪くなったのではなく、物心ついた時からずっとそうだったので遺伝のせいにして諦めています。

スポーツジムにはさまざまなスタジオプログラムが用意されており、会員は自由に受けられるシステムです。

興味をひかれるものも多く、スタジオプログラムを目当てにジムに行くこともありますが、ここで運動神経問題が発生するケースがあります。「みんなは簡単そうなのに自分には難しくてできない」そうなると楽しさが半減し、やる気も急降下します。

同じことに飽きてしまった

スポーツジムでは、筋トレやランニング用のマシン・水泳・スタジオプログラムの大きく3つに分かれます。私は「かなづち」なので水泳は鼻から選択肢にありません。よって、マシンを使った運動をして、その合間に好みのプログラムに参加するというルーティーンができあがります。

最初は目新しさもあり、何をするのも楽しんでやっていますが、慣れてくると単調になり飽きてしまいます。おそらく、性格的な要因もあるのでしょう。ジムに限らず他の事にも当てはまりますが、好奇心が旺盛で興味を持ったら一気にのめり込み、ある程度したら急激に興味が薄れます。

あんなに好きだったのに、ある日ぱったりと興味がなくなる、この性格は一生変わりそうにありません。